学校給食の食材について(給食物資選定会)
給食物資選定会
給食物資選定会とは
学校給食で使用する食材の選定は、毎月1回行っています。
翌月に使用する学校給食の食材について、府中市の給食用物資規格基準に基づき、業者から提出された産地証明や製造工程、使用原材料などを確認します。
その後、順番で担当していただく小中学校の給食主任教諭、保護者代表、給食センター職員などが参加し、選定会を実施します。
各業者が提出した見本品を、実際に食べ比べます。その中から、品質、味、形状、価格などを考慮しながら、給食に適した食材を選定します。
選定会の様子
業者から提出された見本品のうち、生鮮食品は、味付けなどをせずにそのまま加熱します。加熱前のもので形や切り方などを、加熱したもので味や食感などを実際に食べて確認し、使用する料理に適したものを選定します。
魚介類
肉類
乾物類は、乾燥した状態と、お湯で戻した状態を確認します。その他の食材も、形状や味などを確認しながら選定します。
海藻類、豆類、大豆製品
乳製品類
給食で使用するパンの小麦は、国産小麦を指定しています。
味や食感のほか、使用する日の献立との組み合わせも考えながら選定します。
米は、特別栽培米(※)を使用し、納品日の前日に精米しています。
米粒の状態、鮮度や、炊き上がりの状態も考慮しながら、投票制で選定しています。
※特別栽培米とは:生産する地域によって定められた慣行レベル(各地域で慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数と、化学肥料の窒素成分が半分以下で栽培されたお米のことを言います。
こうして選定した食材をおいしく調理し、安全で安心なおいしい給食を、これからもお届けします。