校長ブログ19

「1学期ありがとうございました」060719  

 

本日、アリーナで終業式を行いました。涼しい環境で、全員黙って集中して話を聞く姿を見て、1学期の子供たちの大きな成長を感じました。

 

『1学期は、今日で終わりです。そして、明日からみなさんの楽しみにしていた夏休みが始まります。終業式とは、締めくくりの式と言う意味です。締めくくりとして大事なことを2つお話します。

 

今日、担任の先生から「のびゆく府中の子」が手渡されます。みなさんは、それを見たり、先生からの話を聞いたりして、「自分のよいところは何だろう。」と見付けるのが大事です。よいところをひとつ見付けてください。おうちのひとにも、「先生が、私のよいところは、こういうことだと教えてくれたよ。」とお話してください。ところで、今「わたしは、こういうところが、よいところです。」と自信をもって言える人は、手を上げてください。すばらしい。今日は、そこを見付けてください。

 

もう1つは、明日から、長い夏休みですね。どうしたらいいでしょう。大切なのは、「めあて」や目標をもつことです。いつもお話していますが、みなさんは、毎日ぐんぐん成長しています。将来のために、こころとからだを鍛えるときなのです。そこで、「めあて」の作り方のヒントを教えます。まず、夏休みの「な」、「つ」は続けること、「や」は休まずやれること、「す」は進んですること、すると、夏休みが終わると実りの秋がまっています。実りの「み」です。ところで、今、みなさん、秋に実りがあるような大きな「めあて」が、もうある人は手を上げてください。それも、すばらしいです。

 

私も、ふだんできないことをやろうと考えました。2つ紹介します。夏休みに、続けて、休まず、進んでできることはないか、と考えたらありました。毎日続けて、本を読もうと思います。毎日続けて、運動することもやります。この2つは、こころとからだのために、どうしてもやり抜きたいです。みなさんも、何か続けて、やれることをひとつでも決めてください。夏休みは40日、10分読書したら、400分、10ページ読んだら400ページの厚い本が読めます!自分のいいところをひとつ見付けること、夏休みに続けてやることをひとつ決めること、この2つが、1学期の締めくくりとして大事なことです。』

 

1学期いろいろな場面でご支援をいただき本当にありがとうございました。2学期も、子供たちの笑顔が輝く学校をつくってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。