校長ブログ11
楽しかった府中の森公園遠足(1年生)060517
府中の森公園は、府中市民の憩いの場です。1年生が小学校初めての遠足に元気よく出発しました。学校からゆっくり歩いて40分くらいかかります。途中の道では、窓から手を振ってくれたり、「がんばってね。」と声をかけてくれたりと市民の皆さんの温かさを感じました。黄色い帽子の子供たちの列が、2列になって真っ直ぐに伸びて、安全に歩きました。さすがは八小の1年生です。
公園内の噴水の前に着くと「もうおなかがすいたよ。」という声が聞こえました。写真を撮ってから、遊具に向かって丘を登りました。初夏のような気候に、植物もぐんぐんと伸びて、野草が花を咲かせていました。木陰にリュックを下ろしてから、遊具に出発しました。ブランコや滑り台、トランポリンを思いっきり楽しんでいました。公園には、小さな子供たちもいて、遊具を譲ったり、一緒に遊んだりしている姿がほほえましかったです。
私は、リュックの置いてある場所で、黄色い横断旗を振って、カラスから大切なお弁当を守っていました。時々、額に汗した子供たちが、水分補給に戻ってきては、「行ってきまーす!」と走り出していきました。みんな元気いっぱいでした。そろそろ遊びが終わる時間になると、走って戻ってきた子供たちは、さっそくリュックからレジャーシートを出して敷き始めました。先生たちは、「みんなまだですよ。」と止めるほど、やる気満々でした。
気持のよい木陰にクラスごとに移動して、楽しみにしていたお弁当です。初夏の風が優しく木陰を揺らす中、友達と楽しくお弁当を食べました。みんなとても嬉しそうでした。ゆっくり時間を取って、おやつも食べました。「これおいしいよね。」「私とおんなじだ。」と笑っている姿がありました。
帰り道は、みんなで一生懸命に歩きました。「みんな頑張ろう。」「僕が手をつないであげる。」と優しい声も聞かれました。八小に戻ってくると、校庭で体育をしていた子供たちが、「おかえりなさい。」と手を振ってくれました。この春に入学した1年生が、みんなで仲良く過ごした楽しい遠足でした。