校長ブログ15
「人の心はガラス玉」060610
今月はふれあい月間です。今日の全校朝会では、人の心を「ガラス玉」に例えた詩を読んで、内容についてみんなで考えました。
「みなさんは、ガラス玉を知っていますか。ビー玉の大きいものです。光が当たると、キラキラ輝きますが、不注意で落とせば割れてしまいますし、傷ついたらもとには戻りません。この詩は、人の心も同じだというのです。では読んでみます。
人の心は、ガラス玉のように、ちょっとしたことで、きずつくものだと思います。でも、逆に、ちょっとしたことで、あたたかくなり光っていくものでもあると思います。 (中略)私は、自分の口から出る、人の心をきずつける「ひとこと」をなくしていき、人の心をあたたかくする、「ひとこと」をどんどん増やしていきたいです。
みなさんが考えた「ふわふわ言葉」が、今教室に貼ってあります。なぜか分かりますか。いつも、その言葉を聞いていると、その言葉が習慣となって広がっていくのです。「ありがとう」「ごめんね。」「だいじょうぶ」がいっぱいの学校はどうですか。きっと、いつも仲よく助け合って生活している、明るく楽しい学校ですよね。
でも、その反対だとどうなるでしょうか…。先生は、人の心を、あたたかくする「ひとこと」をどんどん増やしていってもらいたいと思っています。6月は、ふれあい月間です。すばらしい八小を、心をそろえて作っていきましょう。」
話をしっかり聞いている子供たちの顔をみて、今週もみんなで頑張っていこうと思いました。今週から水泳指導が始まります。