校長ブログ2

「何のために掃除をするのかな」060415

 

全校朝会で、次のように話をしました。「今日は入学式で1年生にお話した『3つの「あ」』のお話をします。この絵をみてください。これは、入学式で1年生にみせてお願いしたことです。校長先生は、6年間、この学校で同じお話をしているので、みんなは、入学式で見ているはずです。

 校長先生が、なぜ同じ話をしているか分かりますか。その意味は、「心をそろえる」ということです。「あいさつ」「あんぜん」「あとしまつ」どれも、みんな大切です。

学校では、いろいろな楽しい行事があります。運動会や音楽会で、心がそろわなかったら、成功しませんね。それだけではありません。1234年生は、もうすぐ遠足です。5年生は、宿泊体験学習があります。楽しみな活動がいっぱいです。でも、心がばらばらだと楽しくできるでしょうか。

6年生は、それをよく知っているから、鼓笛の演奏が立派にできるのです。そこで、今日からみなさんに、心をそろえるために、やってほしいことがあります。みんなの学校生活の中で、心をそろえるためにやっていること、それが、「掃除」なのです。

新しい白い雑巾が、もう黒くなっているのを見せてくれた人がいました。これは、その分、学校がきれいになった証拠ですね。すばらしい仕事です。全員の気持ちがそろったら、すばらしい学校になるでしょう。何でも、楽しいことが成功するでしょう。掃除が好きな子になってほしい。先生は、みんなの頑張りが楽しみです。校長先生の話を終わります。」

 

 そのあとで、6年生の鼓笛隊の演奏に合わせて、元気よく行進して校舎に入っていきました。6年生が、心をそろえて演奏し、全員が心をそろえて行進するというすばらしい八小の伝統を、みんなで、大切にしていきます。

 今日も、夏のような暑さでした。半袖で校庭を元気よく走り回る子供たちがたくさんいました。給食も楽しく仲良く食べました。