学校長あいさつ
私は、府中市立四谷小学校の校長として2年目の、島田文江と申します。
”学びの基本”を、レガシーとして多摩川に置く姿勢に、変更はありません。水の恵みである水田学習や自然体験、水の脅威である防災学習を大切にします。レガシーの具体は、1・2年生:近隣の公園を散策。3年生:多摩川の植物・昆虫・鳥類の観察。4年生:多摩川沿いで暮らすための防災。5年生:四谷地区の田植えや稲刈り。6年生:身近な大人からのキャリア教育から自分の将来を考えることです。
昨年度は、四谷小学校の創立50周年でした。今年は”50周年プラス1”として、地域を加えた新たな組織”ファミリア四谷”の連携を通して、子供たちの学びと育ちを、さらに充実させます。今年度は、義務教育の入り口として、幼保小をつなぐ架け橋期を特に大切にします。全学年の児童が、安全・安心な気持ちで新しい学年をスタートできるようにします。そうして6年間かけて、次の義務教育の中学校へとつなげます。ファミリーのように、支え合い・助け合いのできる人同士の関わりを広げていこうと思います。今年度の合言葉は、”かかわる・つながる・なかよし”です。
2025年4月 府中市立四谷小学校 校長 島田 文江