令和5年12月25日 終業式

終業式にお話ししたことを紹介します。

<はじめに、2学期にがんばった児童の表彰をしました。>

 つぎに、終業式の話をします。さて、終業式と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか。

 みなさんは、楽しいことばかり思い浮かべているようですね。クリスマスのこと、お正月のこと、考えただけでわくわくしますね。

 この後、担任の先生から手渡される通知表ですが、これは、学校からおうちの人に学校での様子などをつたえるもので、簡単に言えば、”連絡帳”のようなものです。校長先生も、副校長先生も、皆さん全員の通知表を読ませてもらいました。(「えー」という声、多数。)

 1学期は、〇の数のお話をしましたが、2学期は、皆さんに注目してもらいたいところがあります。

 それは、「学校から」の欄です。これは、簡単に言うと、担任の先生から、皆さんに向けたメッセージが書かれた場所です。皆さんが頑張ったこと、これから頑張ってほしいことが書かれています。

 だから、通知表を手渡されたら、皆さんにやってもらいたいことがあります。

 一つ目は、「自分の頑張りを喜ぶこと」です。担任の先生は、勉強のことだけでなく、係活動のことやお友達とのことなども書いています。しっかり読んで、自分が頑張ったことを、喜んでください。

 二つ目は、「じっくり振り返ること」です。「学校から」の欄はとても小さいので、担任の先生も皆さんが頑張ったこと全部を書くことはできません。書かれていないことでも、自分が頑張ったなと思うことは、この機会に振り返りましょう。

 三つ目は、「3学期のめあてをもつこと」です。もちろん、新年の目標でも構いません。「学校から」の欄に先生が頑張ってほしいことを書いている場合もありますが、まずは自分で、これから頑張ることを考えましょう。

 四つ目は、「この3つのことを、おうちの人に伝えること」です。おうちに帰って、通知表を「はい」と渡すだけで済ませてしまったり、聞かれるまでランドセルにしまったままにしてはいけません。しっかりと、「わたし、2学期は、こんなこと頑張ったよ。」「3学期はこんなことがんばるね。」など、おうちの人に伝えてほしいと思います。

さて、このあと、担任の先生から通知表が配られます。この4つ、できるかな。

これで、校長先生のお話を終わります。