校長ブログ20

校長ブログ080604  劇団四季こころの劇場-6年生    

 劇団四季主催こころの劇場ミュージカル『はじまりの樹の神話』の観劇に、府中の森芸術劇場まで行ってきました。午後の部で観劇する学校は、全て府中市内の小学校でした。五小は、広いどりーむホールの2階席でしたが、観劇のマナーを守って、劇を楽しむ姿がとても立派でした。

 さて、ミュージカル『はじまりの樹の神話』は、壮大なファンタジーでした。ご家庭でお子さんは、どんなお話をしたでしょうか。ある町に住む少年スキッパーは、一人で本を読むことが好きな子でした。平穏な毎日でしたが、ある夜に突然現れたキツネに誘われ、夜の森の奥へ行き、大きな木に縛られていた少女ハシバミを助けます。大昔からやってきたという少女は、リュウの「いけにえ」にされていたと語りました。「助かってよかった。この町で仲よく暮らそう。」と町のみんなが優しく受け入れ、ハシバミも町になじんでいきました。しかし、スキッパーは、ハシバミの時折見せる悲しい表情が気になっていました。彼女は「父母をなくし、兄も行方不明、残してきた弟妹が心配で…。」と打ち明けます。「でも、戻ればリュウのいけにえに…。」と心配するスキッパー。そして、ついにリュウとの戦いを決意をするハシバミと立ち上がる町の人々…、クライマックスでは、まさかの事実が明らかに…。なんとハシバミのお兄さんは生きていた…。

 仲間を守るため、土壇場で勇気を見せたスキッパーに拍手喝采でした。生きるって、つながること…という言葉が心を打ちました。歌とダンスが満載で、ホール全体に響き渡る歌声がすばらしいミュージカルで、子供たちはラストまで、乗り出して見入っていました。

 終了後の劇場付近は大変混み合いましたが、歩道歩行も、整列を守って迅速に行動でき、さすが最高学年の行動だと思いました。観劇の時間は2時間ですが、現地までの所要時間もありまして、保護者のみなさまには、お弁当をご用意いただき、ありがとうございました。子供たちにとって、大切な何かを学ぶことができた、すばらしい体験になったと思います。