校長ブログ31

校長ブログ080715 「本を楽しもう~休み時間は図書室へ」   

 今日は熱中症予防のため、中休み、昼休みと外遊びはできませんでした。その代わり、図書室には、子供たちが読書を楽しみに集まってきました。学校全体で取り組んでいる「読書旬間」では、図書委員会の子供たちが、すばらしい読み聞かせをしてくれました。また、朝の時間に全クラスで、読書をしています。先生方も一緒に読むこともあり、静かな時間が流れています。

 子供たちは、読書記録カードをもっています。学年に応じて目標の冊数やページ数があり、達成すると担任の先生がサインをしてくれます。そのカードを私のところに持ってきてくれると、次の日かその次の日の給食の時間に、私が賞状を届けています。クラスのみんなから、温かい拍手をもらって、笑顔が輝いています。一度目標を達成しても、その倍を達成するとまた表彰になりますので、これからも続けて頑張ってほしいと思います。

 伝記を読む子供たちも多く、幅広い知識が身に付いているようです。図書室の伝記の中に、五小に銅像のある『二宮金次郎』がありました。彼は、江戸時代農家に生まれて、親の仕事を手伝いながら、本を読んで勉強しました。困難にめげず、ききんで苦しむ農民を助けました。やがて藩の役人になると、小田原藩の財政を立て直しました。さらに幕府の役人にまでなり、多くの人を飢えから救ったのでした。弟子によって書かれた伝記を読んだ明治天皇が、「これほどの農民がいたのか。」と心を打たれたそうです。子供のとき、たきぎを取りに出かける山の行き帰りに、「時間がむだになる…」と歩きながら本を読んだ姿が、有名な銅像になっています。この『二宮金次郎』の銅像がある学校は少なく1950年寄贈とありました。さすが五小は歴史がありますね。

 1学期の読書旬間は終わりますが、じっくりと読書に取り組める夏休みはもうすぐです。私も毎日読書をしています。ご家庭で、一緒に親子読書などとても楽しいのではないでしょうか。2学期になったら、どれだけ本を読んだか教えてほしいと思います。