校長ブログ15
校長ブログ070527 セーフティ教室
セーフティ教室では、府中警察署の少年第1係の伊藤主任とスクールサポーターの方に、全学年の子供たちが直々にご指導いただきました。
低学年は、不審者から自分の命を守る大切なお話をしていただきました。帰り道や遊んでいるときに、1人になった時を狙って、そーと寄ってくる、じーと見ている、優しそうに近づいてくることがあるから1人では遊ばない、知らない人にはついていかない、公園のトイレは1人で行かない、エレベーターで知らない人と一緒になったら、ボタンの近くに立つ(何かあったらボタンを全部押す!)、家に入るときは、後ろを振り返る、などのポイントを動画で分かりやすく説明してくださいました。「いかのおすし」の合言葉を何度も確認しました。
中学年では、万引きは犯罪であること、大切なお金の使い方についてお話がありました。本校でも、お金をもって遊びに行き、おごる、おごられるといったことからトラブルになることがあります。お金は一生懸命に働いて受け取る大切なものなので、お金をもって遊びには行かない、用のないのにコンビニなどのお店に入らないことなどを話しています。だれかの万引きを見張る、だれかが万引きしたものを食べることもいけないと話があり、子供たちは真剣に聞いていました。
高学年では、インターネットの危険性について話がありました。不審者は外で出会うよりも、ネットで出会うほうが圧倒的に多いということ、ネットで知り合った人に、ついていかない、うまい話に、のらない、画面ボタンを、おさない、電源を、すぐに切る、信頼できる人に、知らせるという「インターネットのいかのおすし」についてお話がありました。そして最後に、闇バイトについて動画で分かりやすく説明がありました。軽い気持ちで、ボタンを押したら、もう戻れない危険性があることがよく分かりました。
五小のみなさんが、真剣に聞いてくれて嬉しかったです、安全に楽しく生活してほしいので、事故にあわないように、今日の話を忘れないでほしいですとおっしゃっていました。ご家庭でも、これらの約束をもう一度確認して、安全に生活できるようにご指導をよろしくお願いいたします。