校長ブログ22
校長ブログ070616 「ありがとう」(全校朝会)
『わくわく自然教室』から帰ってきました。「校長先生、久しぶり!」と話してくれる子供たちがいて嬉しいです。今日の全校朝会では、5年生の主体的な行動に触れながら、優しい言葉は人の心を動かすという話をしました。
「わくわく自然教室では、5年生の子供たちが、3泊もお世話になった宿舎の人に感謝の気持ちを伝えたいと、自分たちで考えて、最後の閉校式で行動しました。それは、感謝の手紙と感謝の歌です。『ありがとうの花』を全員で歌い、代表の児童が感謝の手紙を渡しました。宿舎の人はとても嬉しそうで、子供たちに何度もお礼を言っていました。いざ、バスが出るときに、その方が私に、『こんなにしてもらって、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。』と話してくださいました。」
振り返りますと、最終日の、レザークラフト体験では、男女仲よく、誰とも一緒になって教え合っていました。4日間を通して、一緒に生活する中で、相手の気持ちを考えることや、力を合わせて協力することを学びました。五小の教育目標である『だれとも仲よく』の心を、これからも深めていってほしいですし、感謝の気持ちを、いろんな場面で伝えてほしいと思います。講話の最後に、
「優しい言葉は、人の心を打つのです。みなさんも、いろいろな場面で、もっと感謝の気持ちを伝えられると思います。授業中教えてくれてありがとう、ノートを配ってくれてありがとう、給食の配膳をありがとう、おうちでも、ごはんをつくってくれてありがとうなど、『ありがとう』という感謝の言葉をたくさん使っていきましょう。この言葉は、言われてうれしい、言ってもうれしい、先生の大好きな言葉です。おうちでもそうしてくださいね。」
「きのうは、父の日だったから、お父さんにプレゼントしたんだよ。」と嬉しそうに話してくれる子供たちでした。ご家族の温かさが、子供たちの笑顔につながっています。いつも、ありがとうございます。