校長ブログ44

校長ブログ071222「冬至~もういくつねるとお正月~」    

 毎年この季節になると、子供たちに、冬至の話をします。冬至というのは、「一年で一番、夜が長い日」です。ということは、明日からは日が長くなっていくということです。世界では、「太陽が生まれる日」とお祝いするところもあるそうですが、日本でも冬至といえば、運が上がる日として、日本らしい暮らし方があります。

 日本では、「ん」のつくものを食べると運が上がるといわれています。「ん」のつく食べ物思いつきますか?だいこん、にんじん、きんかんなど「ん」のつくものは栄養があり、これを食べて、寒い冬を元気に乗り越えようという意味もありました。

 その中でも、冬至といえば、かぼちゃですね。実は、かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」といって「ん」がつくのです。かぼちゃには、ビタミンAやカロチンという栄養がいっぱいあって、風邪の予防に効果的なのです。また、かぼちゃは夏の野菜ですが、長持ちするので、冷蔵庫のない昔から、冬の栄養を取るための大切な野菜なのです。

 そして、もう一つ有名なのは、柚子湯です。運を上げる日なので、お風呂に入って体をきれいにすることと、柚子の強い香りが悪い空気を払ってくれるという意味があります。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにという願いも込められています。柚子湯は体が温まり風邪をひかないことや、リラックス効果がありますから、寒い冬を元気に乗り越えようという知恵があります。これが、日本の昔からの文化というものです。

 日本の文化と言えば、もうすぐお正月ですね。お正月は一年の始まりというめでたい日です。お正月までの年末は、日本中ほとんどの人が、仕事を休んで新年を迎える準備をします。先生も、子供のころ、お正月の準備で家の掃除や買い物を手伝いました。みなさんも、お手伝いの出番です。家族の一員として、たくさんお手伝いをして、気持ちよく新年を迎えましょう。そして、新年は新しい目標に向かって、元気よく走り出しましょう。